こころの病は誰にでもなる可能性があります。一生のうち、5人に1人は何らかのこころの病にかかるとも言われています。私たちは、人間関係や情報が複雑にからみあう、さまざまなストレスを感じやすい環境の中で、日々の生活をおくっています。誰にでもこころがつまづくときはあり、こころの病は決して特別なものではありません。
松原市にもこころの病を抱えた方がたくさんおられ、地域でそれぞれの生活をされています。
こころの病やその障がいのために、生活のリズムが不規則になってしまう、人との付き合いがうまくいかない、持続力や集中力がもたない、といった、さまざまな生活のしづらさを抱えておられます。
風媒花は、そのような方々の社会生活に向けたリハビリテーションの場であり、社会生活の場そのものでもあります。
「誰かとすごしたい」「生活のリズムを整えたい」「働きたいけど、どうしたらいいか分からない」などの思いをもつ方々が、それぞれの形に合わせて幅広く利用されています。
私たちは、こころの病や精神障がいがある人が、地域の中で、その人らしく、自分の人生をかけがえのないものと思えるような暮らしができることを望んでいます。そして、こころの病や精神障がいがある人だけでなく、障がいがある人も、ない人も、住み慣れた街で心豊かに暮らし、学び、働いていける社会を目指して活動しています。
〒580-0033 大阪府松原市天美南 6-8-8
TEL/FAX 072-331-1231
社会福祉法人風媒花は、以下の方針に基づき、個人情報の保護に努めます。
2019年4月1日制定 社会福祉法人風媒花